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独自ドメインを使ったサブドメインを利用する!

サブドメインとは独自ドメインの付加的なアドレス形式です。レンタルサーバーによってはサブドメイン形式のサイトアドレス(URL)、メールアドレスが利用できます。

ドメインは右から大分類 ⇒ 中分類 ⇒ 小分類とドット( . )で区切られて順番に並んでいます。分類が小さくなるほどアドレスが絞り込まれていき、ドメインが機能するようになっています。このような関係上( . )の左側は全てサブ(子分類)ドメインとなります。

※ ドットの左側は全てサブドメイン
http://www.hoge.com
サブサブ

上の例でいうと、hoge は com のサブドメイン、www は hoge のサブドメイン、という事になります。

ただレンタルサーバーのサブドメインと言えば以下のような形式のみを指します。

レンタルサーバーでのサブドメイン形式のサイトアドレス
http://好きな名前.hoge.com
サブドメイン ┘└ 自分の独自ドメイン

ドメインのすぐ左、つまり本来 www が入る場所に好きな名前(例:abc)を付けたものがレンタルサーバーのサブドメインです。


もし複数のサブドメインの作成が許可されていれば、通常サブドメインを作成した数だけ別々のホームページ公開用フォルダが作成されるので、それぞれ異なる内容のウェブサイトを公開できます。

http://www.hoge.com ⇒でサイトを公開!
↑独自ドメインを利用する場合、これが標準のURLとなります。
↓加えて以下のようなサブドメイン形式のURLも利用できます。
http://blog.hoge.com ⇒で別のサイトを公開!
http://picture.hoge.com ⇒で別のサイトを公開!
http://movie.hoge.com ⇒で別のサイトを公開!

複数サイトの運営を考えた場合、サブドメイン形式のURLでは独自ドメインを1個持っているだけで済むので、複数ドメインと比べるとドメイン料金の節約になります。

ちなみにサブドメイン形式のURLはGoogle検索において、独自ドメインのURLと同様に独立したサイトとして認識され、ディレクトリ形式(スラッシュでぶら下がる形)のように検索結果が制限される事はありません。


またレンタルサーバーによってはサブドメインを使ったメールアドレスも利用できます。

レンタルサーバーでのサブドメイン形式のメールアドレス
アカウント名@好きな名前.hoge.com
サブドメイン ┘└ 自分の独自ドメイン

通常のメールアカウントと同じように利用できます。


サブドメインを利用できるレンタルサーバーでは多くの場合 追加料金なしで利用できますが、業者ごとに作成できるサブドメイン数に違いがあります。

私も利用している以下のレンタルサーバーのようにサブドメインを無制限に作成できる業者もあります。

エックスサーバー (サブドメイン作成無制限)

この他にもサブドメインが使えるレンタルサーバーは数多くあります。

⇒ サブドメインが使えるレンタルサーバー

≪注意≫
レンタルサーバーでのサブドメイン利用においては、レンタルサーバー業者所有ドメインを使ったサブドメインが利用できるケースがあります。しかし、それではドメイン自体が自分の持ち物ではないので、レンタルサーバーを変更すると、そのサブドメインは使えなくなります。

自分の独自ドメインさえ利用できれば回避できる問題なので、レンタルサーバーを選ぶ時は、しっかりチェックしておきましょう。

▼独自ドメイン取得サービス国内2強
⇒ リンククラブ .com .net .info 770円/年
⇒ ムームードメイン .com .net .info 950円/年

独自ドメイン取ってレンタルサーバーを使おう

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