浦和レッズが2007ACL準決勝をPKでからくも勝ち上がる
2007年10/24 埼玉スタジアム(観衆51,651人)
Kリーグ王者の城南一和(韓国)との準決勝アウェー第1戦を2-2で折り返した後のホーム第2戦。
またしても2-2になり、30分の延長はスコアレス。(2戦合計4-4)
浦和サポが陣取る「We are REDS」に向かってのPK戦となる。
これが城南一和にとって凶と出て、2番手、チェ・ソングッが外したのに対し、浦和は全員が決めて5-3。浦和レッズが決勝へと駒を進めた。
浦和は先制したものの試合は明らかに城南ペース。Kリーグは10日ほど前に日程を終えているらしく、土曜にリーグ戦を戦った浦和に比べて動きで完全に勝っていた。
中盤で強靱なフィジカルにものを言わし即座にポジションを回復させる城南相手に、ここのところ毎試合見られるDFラインの下がりっぱなしが連続する苦しい展開に。
さらには城南SBの積極的な上がりに両サイドがDFラインに吸収されて5バックになってしまい、前線のワシントンが落とすセカンドボールを簡単にかっさらわれる悪癖は最近のリーグ戦をVTRで見ているよう。
さらに2点を取られてからの浦和はアウェーゴールの関係で"剣が峰"に立たされる中での戦いとなり消耗度は計り知れない。
んがしかーし、やはり最後は人の"チカラ"
水曜夜にもかかわらず51,651人もが繰り返す「We are REDS」の大合唱が大きな鼓動となり、やがて選手の体に脈打つエネルギーとなる!!!
最後は浦和最大のビタミン剤が効いた格好で、いよいよのACL決勝が実に楽しみになった。
追記:オシムPK見ていたんだって(モニターだけどw)
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