独自ドメイン取得時の登録情報は正確に！

しかしドメイン登録情報に最初から虚偽情報を登録すればいいんじゃないか？

ひょっとしたらこんな事を考える人がいるかもしれませんが、これをやると最悪の場合ドメインの停止措置を取られてしまいます。これはレジストリロック（Registry Lock）と呼ばれ、Whois情報が正確でないためにレジストリ（ドメイン管理機関）の判断でドメインを停止させるものです。

一度ロックさせられると、ドメイン登録情報を正しいものへ変更したとしても、すぐには復活しません。

レジストリはドメイン取得業者よりロック解除申請を受けても、データベースの内部処理の為にすぐにはアップデートできません。結果的に数日の間は当該ドメインが機能停止に陥ります。

そもそも虚偽情報の登録はレジストラの登録規則違反となり、停止措置はその懲罰的なものです。改善されない時は当該ドメイン名の登録削除となりますので注意して下さい。

独自ドメインの登録情報は、ドメインの"所有者名義"であるという事を自覚しておいて下さい。ドメイン登録情報は正確に入力しましょう。

尚、独自ドメイン取得業者のWhois代理公開サービスを利用した場合、厳密にはサービス利用中は当該ドメインの所有者は取得業者という事になります。

ただ、管理画面上でいつでも登録者本人の情報に変更できる以上、実質的なドメイン所有者はあなた自身になります。

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