無駄な<MTIf~>タグを外してMovableTypeの再構築を高速化
MovableTypeのテンプレートでトラックバックやコメント関連に大量の<MTIf~>タグがあるのが鬱陶しい!
以下まとめてみた。
<MTIfPingsActive>~</MTIfPingsActive>
トラックバックの受付設定がオン、または既に受け付けたトラックバックがある場合に中身を挿入。<MTEntryIfCommentsOpen>~</MTEntryIfCommentsOpen>
コメントを受け付ける設定になっている場合に中身を挿入。<MTIfCommentsActive>~</MTIfCommentsActive>
コメントの受付設定がオン、または既に投稿されたコメントがある場合に中身を挿入。<MTIfCommentsModerated>~</MTIfCommentsModerated>
受け付けたコメントについて、管理人の承認が必要な場合は中身を挿入。<MTIfRegistrationAllowed>~</MTIfRegistrationAllowed>
コメントの投稿について、TypeKeyによる認証を利用できる場合は中身を挿入。<MTIfRegistrationRequired>~</MTIfRegistrationRequired>
コメントの投稿について、TypeKeyによる認証が必要な場合は中身を挿入。<MTIfAllowCommentHTML>~</MTIfAllowCommentHTML>
コメントの内容について、一部のHTMLタグの利用を許可する場合は中身を挿入。
長くブログをやってると判りますが、トラックバックとかコメントの基本設定って1回設定してしまうと、以降そのままってのが多い。
というか許可しない設定なら<MTIf~>どころかコード丸々外すでしょ。もしもタグなんて必要ありません。
これらがある事によって無駄にチェックする部分が増え、その分プログラム負荷が増します。再構築の度に同じ事が繰り返される訳で全くの無駄!これ以上の無駄は日常まわりを探してもあまり見かけないレベル。
とっとと外しちゃいましょう。
もっとも<MTIfNonZero tag="○○○" > ~ </MTIfNonZero>タグはしっかり使ってますが。
結構便利で使ってしまいます。意味は、タグの挿入値が0と一致しない場合は中身を挿入。属性値には、MTEntriesCount、MTEntryCommentCount、MTEntryTrackbackCount、MTCategoryCount、MTTagCount、などのカウント系タグが使えます。
<MTElse>~</MTElse>と合わせて使えば条件分岐できます。
<MTIfNonZero tag="MTEntryTrackbackCount">
<p>まだトラバねぇ~</p>
<MTElse>
<p>トラバあるよ</p>
</MTElse>
</MTIfNonZero>
まぁ要するに各自の判断で必要、不必要を決めればいい訳です。全部外せなんて言ってませんから誤解しないように。
→ 無駄な<MTIf~>タグを外してMovableTypeの再構築を高速化
≫ MovableTypeのコメントプレビューとか検索テンプレートでMTIncludeを使う